被後見人の選挙権

自宅の遅咲きの桃


NHKWEBニュースから
 「政府は、「成年後見制度」を巡って、「後見人が付くと、選挙権を失う公職選挙法の規定は、憲法に違反する」とした東京地方裁判所の判決について、「新たな立法措置を含めて検討するためには、一定の時間がかかり、違憲判決が確定すると、各地の地方選挙で混乱が生じるおそれがある」として、27日夜、東京高等裁判所に控訴しました」
 結局東京地裁の判決に政府も一定の理解を示しながら、法改正の決定に足踏みし、時間稼ぎしている、といったところでしょうね。0増5減が先で、この問題まで手が回らないというのが、本当のところでしょう。ちょっと、時期が悪かったかなとも思います。潮流としては、明らかにこちらのほうが明快で、選挙権を認めるというのが、既定路線だと思うのですが。