後見人は幕引き人

 しばらく更新を怠っている間に、実はお一人現世でのお別れを済ませた方がいます。
長寿を全うされ、喪主不在のまま葬儀も納骨も執り行わせていただきました。
至らなかったところは反省しつつも実はいま、不思議な充実感・清々しい気分に浸っています。
最後は生活のクオリティを確保しつつ、綺麗に幕引きできたのではないかと思っていもいます。
裁判所に終了報告、財産を相続人に引き継ぐまで職務は残っています。
高齢者の後見人の場合はやはり本人の人生のエピローグの演出者かもしれませんね(ちょっとカッコ良すぎか!)
後見人の職務の醍醐味であると思います。